ライフスタイルの変化によって、子供部屋や介護のために和室から洋室へのリフォームをされることは、住まいの快適さや機能性を向上させる人気のリフォームです。 和室を洋室にリフォームする場合、畳をフローリングにしたり、襖(ふすま)をクローゼットに、土壁をクロスに貼り替えたりすることができます。
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和室から洋室へリフォーム、費用や事例を解説
畳からフローリングにリフォーム
既存の畳をはがし、フローリングやクッションフロアに張り替える工事です。フローリング材は畳よりも厚みがないため、そのまま張ってしまうと隣室との段差が生まれてしまいますので段差を解消するためにかさ上げする工事を行います。その工事を終えてから、フローリング、クッションフロア等を仕上げに張って工事完了です。
1979年(昭和54年)以前の住宅では断熱材が入ってないことが一般的だった為に無断熱の可能性が高いです。畳からフローリングに張り替えるのであれば、冷え対策や暑さ対策に断熱材を入れる工事をすることでより快適さがアップします。
リフォーム費用相場(6〜10畳)
畳⇨フローリングに張り替え:20〜35万円
畳⇨クッションフロアに張り替え:10〜25万円
※量産フローリングの場合と機能性フローリング(防水、防音、抗菌、防傷、滑りにくさ)の場合で費用が変わってきます
畳⇨クッションフロアに張り替え:10〜25万円
※量産フローリングの場合と機能性フローリング(防水、防音、抗菌、防傷、滑りにくさ)の場合で費用が変わってきます
追加費用が発生するケース
防音対策(マンションなどで必要な場合)
バリアフリー対応(段差解消など)
床暖房の設置、断熱材の設置
シロアリ駆除・予防
土台の腐食・痛み
バリアフリー対応(段差解消など)
床暖房の設置、断熱材の設置
シロアリ駆除・予防
土台の腐食・痛み
砂壁や土壁から壁紙(クロス)に貼り替え
リフォームの方法としてはそのまま砂壁や土壁として上から塗り替えたり、砂壁や土壁の上に下地としてベニヤ板や石膏ボードを張りその上に壁紙(クロス)を貼って仕上げます。
リフォーム費用相場(6〜10畳)
砂壁⇨クロスに貼り替え:10〜25万円
土壁⇨クロスに貼り替え:10〜30万円
※量産クロスの場合と機能性クロス(防カビ、防汚、消臭など)の場合で費用が変わってきます
土壁⇨クロスに貼り替え:10〜30万円
※量産クロスの場合と機能性クロス(防カビ、防汚、消臭など)の場合で費用が変わってきます
追加費用が発生するケース
カビ・シミの除去
角の補修(壁の欠けやひび割れ補修)
断熱材を入れる
角の補修(壁の欠けやひび割れ補修)
断熱材を入れる
築年数にもよりますが、多くの家庭の和室は真壁(しんかべ)と呼ばれる昔ながらの柱や梁が剥き出しの構造になっています。洋室にリフォームをお考えの場合は、柱や梁を見えないように内壁に収める大壁(おおかべ)にするのか、柱や梁は残したままクロスを貼る真壁から真壁に仕上げるのか検討する必要があります
押入れをクローゼットにリフォーム
こんなお悩みありませんか?
・押入れの奥行きが広ずぎて使いづらく物置状態
・何がどこにあるのか分からずごちゃごちゃ
・洋服を収納できるようにしたい
・押入れの中の湿気が気になる
・和室そのものを使わなくなった
押入れの活用例
・襖を扉や折戸に交換し、枕棚を撤去して、洋服用ハンガーパイプに替える
・既存の押入れのサイズを拡張してウォークインクローゼットに
・二つに分けて、クローゼットと可動棚にリフォーム
・押入れスペース自体を無くして仏間を置くスペースに
など収納したい物や活用したいスペースによって様々なリフォームが可能です。
また押入れの形はそのままに、中身を使用目的別にリフォームできるLIXILのヴィータスパネルもおすすめです!!
普通畳を琉球畳にリフォーム
一般的によく見られる畳を縁のない半畳の「琉球畳」に替えるだけでもお部屋の雰囲気がグッとお洒落な「洋風に」変わります。
色褪せしにくく、耐久性があり、カビやダニも発生しにくいという点も魅力的です。
「琉球畳」はカラーバリエーションが豊富で、和室空間を色鮮やかにも、優しい淡い雰囲気にも、シックな「和モダン」な雰囲気にもできます。
ソファーやベッドとも馴染み相性がいいので、「畳」は無くしたくないけど 洋風にしたいとお考えの方にはとてもおすすめです。
襖を洋風に貼り替えて雰囲気を変える
基本的に、襖をその場で張り替えるのは難しく、職人が持ち帰って作業を行います。
作業日数の目安は3〜4日、長くても1週間程度です。枚数によっても日数が必要になってきます。
乾燥させなければいけないので、天候によって納品が前後する場合もあります。
襖には
@木素材でできた本襖・戸襖・源氏襖など・・・貼り替え可能
(中身が格子状のしっかりした骨組みで作られているため、丈夫で耐久性が高い)
A軽量素材でできた段ボール襖、発泡襖があります・・・当店貼り替え対象外(新品と入れ替えになります)
(襖の素材が木でなく圧縮した段ボールで作られている)
安く早く自分でDIYできるシール付きのリメイクシートなども数多く普及していますが、貼り付ける時の「のり」や「シール」などでは吸湿性が違うので施工の仕方によっては長年使用しているの襖の反りや歪み・シミやカビの原因になる場合もございますので長期的な視点で考えればプロに頼み施工してもらう方が安心です。
襖を戸にリフォーム
押入れのドアの襖や間仕切りの襖を、引き戸や折れ戸にリフォームすることで洋風になります。また、さまざまなメリットもあるので和室を洋室にしたいとお考えの方は検討されるのもいいでしょう。
●耐久性の向上でメンテナンスが楽に!
襖の場合、紙製のものが多く表面に汚れが付きやすく、経年劣化で変色したりしますが、引き戸や折れ戸は耐久性の高い素材が使われているので、汚れがついてもさっと拭くだけで手入れが済みます。
●デザインの多様性
引き戸や折れ戸は、デザインや素材のバリエーションが豊富で、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
和室にも洋室にもマッチするデザインがあり、現代的なスタイルにリフォームが可能です。
●メンテナンスコストレス!
劣化や汚れが気になる度に、張り替えが必要な襖と比べて、戸にすることで張り替えが不要になるのでその分メンテナンスコストが抑えられます。また、襖を貼り替える為に業者に依頼したりとそういった手間もなくなります。
和室をフルリノベーション
●和室→LDKリノベーション
和室だった空間とその隣室を、リビング・ダイニング空間へと一体化したリノベーションする
●和室→子ども部屋リノベーション
お子様のプライベート空間として洋室にリノベーションする
●和室→客間にリノベーション
おもてなしの空間にリノベーションする
●和室→シアタールームにリノベーション
おうちでも映画館のように、臨場感溢れる映画を楽しめる空間にリノベーションする