今回は壁付けだったキッチンを、壁を新たに作り対面キッチンにやりかえた工程です。
商品はタカラスタンダードのトレーシアを選ばれました。横長のニッチ(調味料等を収納するスペース)を先に製作しています。
※組み立ての順番は現場ごとに多少前後します。

組み立て当日の朝キッチンが到着します。
1つ1つが大型のため傷つけないように丁寧に運び込みます。


@キッチンパネル設置
汚れが拭き取りやすい「キッチンパネル」を現地で合わせてカットしボンドで貼り付けて固定します。


Aレンジフードの設置
かなりの重量があるので2人体制をとります。1人は下から支え、1人はビスで固定しながらレンジフード設置し、ダクトをつなぎ固定していきます。


B吊戸棚の設置
専用の器具でしっかり固定しながら吊戸の本体を設置します。


C昇降式吊戸棚の設置
今回は通常の吊戸棚とボタン一つで電動で昇降する吊戸棚を採用。
背が高くて取りづらい一番上の収納まできっちり使うことができます。
設置ができたら通電し動作確認を行います。


Dキャビネット本体やコンロを設置します。
完成したものは随時、傷や汚れがつかないように養生をしていきます。


E一枚もののワークトップ(天板)を設置します。


F水管接続
水栓を接続したり、給水管や排水管の接続を行います。


G収納設置
内部の接続が全て終わったら、扉材を取り付けていきます。


H背面カップボード設置


I加工
上部の隙間を埋めるように木を加工し、カップボードと同じ化粧板を貼って仕上げます。


こういったプロセスを経て一つのキッチンが出来上がります。
※カタログ完成イメージです