
【カビの危険性と健康への影響】
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アレルギー反応
浴室に発生するカビの多くは「黒カビ(クロカビ)」と呼ばれるクラドスポリウムという種類です。
この黒カビは、アレルゲン(アレルギーを考える物質)を発生させるため、カビの細胞子を吸い込むとくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす場合があります。
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喘息や呼吸器系の疾患
カビの細胞を一瞬吸い込むと、特に小さな高齢者や免疫力が低下している人にとっては深刻な問題となり、
喘息や気管支炎、肺炎を発症する場合があります。
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皮膚トラブル
カビの多い環境では、皮膚にかゆみ、発疹、湿疹といったトラブルが起きています。
入浴中にカビに触れることで、皮膚がカビの毒素に反応し、肌荒れやかゆみを感じるケースが報告されています。
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真菌症(カビ感染症)
カビは「真菌」と呼ばれる微生物の一種で、特定のカビは真菌症を引き起こします。
特に「アスペルギルス」という種類のカビは、肺や耳、皮膚などに感染することがあり、免疫力が低い人ではアスペルギルス症という重篤な感染症につながることもあります。
【お風呂への影響】
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お風呂の劣化を早める
カビは表面に付着するだけでなく、タイルやシーリング(目地)の内部にも入り、素材を劣化させる原因となります。
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悪臭の原因
浴室にカビが繁殖すると、特有のカビ臭が発生します