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トイレの扉は一般的に、片開きの扉(廊下側にドアが開閉する)を使用されることが多いですが、通路が狭い・内開きを辞めたい場合に折れ戸を採用する場合があります。
今回はトイレに折れ戸を採用した場合のメリットをご紹介します。メリット・デメリットを比較してご家庭に合うスタイルを見つけましょう。
●スペースを有効活用
折れ戸は開閉時に必要なスペースが非常に少なく、狭いトイレや廊下に面した場所でも使いやすいのが特徴です。
開き戸のようにドアの動線を気にする必要がなく、省スペースで効率的です。
●開閉方向を気にしない
一般的な開き戸は「内開き」か「外開き」で設計されるため、狭い空間では動線を考慮する必要がありますが、折れ戸ならその心配がありません。
例えば、内開きの折れ戸ドアは、万が一トイレの中で具合が悪くなって倒れてしまった場合、限られたトイレスペースで倒れた身体が邪魔になり外から開けれなくなる恐れがあります。最悪は壊して助けるということになりかねません。
●安全性が高い
折れ戸は構造上、開閉時の動作範囲が静か、勢い良く閉まるのも指を挟むリスクが少ないため、子供や高齢者がいる家庭でも安心です。
指挟みしにくい安全設計・・・開閉する際、折れ部にすき間がないため指挟みの心配がありません。
バリアフリー設計・・・わずかな段差もない理想的なバリアフリーです。上吊式のため、床面にレールがありません。車イスの移動もスムーズに行えるほか、日々のお掃除も簡単です。