■まとめて(ついでに)リフォームをする
お家のバラバラの箇所を数年かけて一つずつリフォームすることは実は損をする場合があります。
@重複する費用が発生する部分を、まとめてリフォームすることでコストカット!
例えば、お風呂を工事する場合は+洗面所の工事をした方がコストダウンに繋がります
大体のお家がお風呂と洗面所が隣接していると思いますが、お風呂をリフォームするにあたって床下の配管や床や壁の内装工事が必要になってきます。
お風呂リフォームで必要な床下の配管や床や壁の内装工事は、洗面所リフォームでも必要な工事の場合が多いです。(工事内容が似ている為)
それを同時リフォームをすることで、具体的には
・諸経費(見積もりの作成やプランニングの時間短縮・打ち合わせの回数・養生や清掃など)が1回で済む
・職人さんの手配 : 大工さん、水道屋さん、電気屋さん、内装屋さんの手配が1回で済む など全体的に時間や人の動きの効率が良くなります。
さらにお風呂と洗面台の耐用年数は大体同じなので、同時期に入れ替えた方が安心です。
こういったところで数万円〜数十万円のコストカットが期待できるからです。
A数年後のリフォームを考えるなら、大前提に『今が一番お得!』
なぜなら、価格高騰の影響から建材価格や人件費は毎月といっても過言でないほど変化しています
数年前に見積もりをした案件を今やりたいですと声がけ頂くことがありますが、数年前の見積もりからプラスになってしまっていることがほぼ100%です。
■設備のグレードや機能の見直しで予算内に収める
修理・修繕が必要な箇所のリフォームを優先し、生活スタイルに合った機能がある設備を選ぶことが大切です。
とにかく一番いいグレードを選ぶことは後悔はないでしょうが、のちのち使わない機能が出てくるともったいなく感じてしまいます。
■補助金の活用
毎年国からの住宅リフォームに関する住宅省エネ補助金が助成されています。
子育て世帯・若者夫婦世帯へ|子育てエコホーム支援事業
断熱窓で自宅の性能を上げたい方へ|先進的窓リノベ2024事業
高効率給湯機で省エネしたい方へ|給湯省エネ2024事業
※様々な条件があります
これらの大型補助金を上手く活用することで数万円〜数十万円ものお得に繋がります。