キッチンのワークトップ天板では、ステンレスや人工大理石・ホーローなど様々な素材があります。デザインにおいても、定番の白色や高級感のある石目調などデザインのバリエーションが増えています。その中でも最近増えているのは、ブラックの天板です。スタイリッシュでお洒落なブラックは、黒だから目立ちにくいのでは?という声も多くあります。
ここでは、キッチン天板のブラックを選んだ場合のデメリットを紹介します。メリットデメリットを比較してご家庭に合うスタイルを見つけましょう。
●汚れや傷が目立ちやすい
黒い天板は、ほこりや水垢、油汚れ、指紋などが目立ちやすいです。 特に水が乾いた後の白い水垢や油膜は、はっきりと見えてしまう傾向にあります。
また、キズも目立ちやすく、特に光沢のある仕上げの黒天板は、ちょっとした傷でも目立ちやすくなります。そういった面から、小まめな掃除やメンテナンスが必要になってきます。
●手元が暗くなる
黒い天板はシックでモダンな印象を与えますが、天板の黒が光を吸収し、白い天板に比べると食べ物が見えづらかったり、色合いが鮮やかに見えづらかったりする場合があります。
●狭く感じる
黒は、色が与える印象として「重厚感」だったり「空間を引き締める」視覚的な効果があります。
それによって手元が暗くなったり、キッチンに圧迫感が出て狭く感じる場合があります。