コロナ禍で急速に広まった、水栓に手を触れず水の出し止めができる「タッチレス水栓」
水栓交換リフォームの際には取り入れてみようかな?と思われる方もいらっしゃると思います。そこで今回は自動水栓(タッチレス水栓)のデメリットについてご紹介致します。メリット・デメリットを比較して後悔のない家庭に合うスタイルを見つけましょう。
●コストが高い
自動水栓は一般的な手動水栓に比べて、購入費用と設置費用が高いです。
また、故障した際の修理や部品交換のコストも、手動水栓より高価になる場合があります。
●意図しない反応が起きる事がある
自動水栓はセンサーにより水が出る仕組みなので、特定の動きに反応しやすいことが起こります。例えば、手をかざすつもりはなくてもセンサーが反応して水が出てしまったり、逆にセンサーが反応ないこともあるので、煩わしさを感じることがあります。また、ペットがセンサーに近づいた際に誤って作動することがあります。特に狭いキッチンでは、物が近くを通っているだけで水が出てしまう場合があり、不便に感じることがあるかもしれません。
●温度や水圧は手動調節
頻繁に温度や水圧の調節をする場合は、結局手で水栓を触ってしまうことになります。例えば、お皿洗いの中で、油汚れが多い鍋やフライパンはお湯で洗いたいといった場合です。
●反応が悪い
タッチレス水栓がどの程度センサーに反応するかどうかは、メーカーによりバラバラです。
実際にショールームで体験することで、後悔がなく安心です。
●停電時は使えないことも
予備電源のないタッチレス水栓の場合、停電になるとタッチレス機能が使えません。ただし、タッチレス水栓の多くは、停電時などへの対応として手動操作に切り替えることが可能です。
プロフィール
〈保有資格〉2級建築士:宅地建物取引士:住宅リフォームエキスパート 増改築相談員etc・・・見た目は頼りないですが、頼りになる男です!!私自身も35年以上大工をやってきました。その知識と現場での経験をふまえてご提案させて頂いています。どんな事でも遠慮なく相談して下さい。