外壁サイディング

国内の新築戸建ての約80％超に使われている外壁材「サイディング」
サイディングは外壁を仕上げる恒常生産の板材です。
多くのタイルの様に1枚1枚張り合わせる事も無く、
モルタルの様に広い面積を塗り上げていく必要もありません。
工場生産で製品が均一化されていて、短い工期で仕上げられます。
また、初期費用(材料費＋工事費)もモルタルやALCに比べると安価と一般的に言われています。

国内の新築戸建ての使用率は驚異の70％超え!!
セメントをベースに、繊維を配合して窯(かま)で仕上げたサイディングです。

Point
1.ラインナップが多い
石柄やタイル柄、木目柄などバラエティ豊富で幅広い外観スタイルに対応できます。
タイルに負けない陰影感のある柄デザインや、モルタルの様な風合い豊かな仕上など、
デザイン性の高さが大きな魅力です。

2.タフな安心性能
セメントベースの硬い素材なので衝撃や地震などの揺れに強いのが特徴です。
また、優れた防火性能で火も燃え移りにくく、例えば都心の密集地域でも広く使用されています。

3.美しさをキープする先進機能
紫外線などによる色褪せ・変色を抑える塗料や、汚れを落としやすくする防汚機能など、
美しさを長期間キープできるので人気です。
色褪せ・変色は「メーカー保証30年」が付く商品も登場するなど、年々機能の向上が見られます。

ウレタンなどを芯材とし、裏面にアルミなどを使用したシートを使ったサイディング。
リフォーム建材としては勿論、近年は新築用としても注目されています。

Point
1.寒さに強い
寒暖の気温差で劣化が起こる「凍害」に強いのが金属サイディングの大きな特長です。
寒冷地でも安心して使用できます。

2.建物に優しい軽量化素材
窯業系サイディングの約1/4の軽さで、躯体への負担が少ない軽量素材。
既存の外壁の上に重ねて張り上げる「重ね張り」はリフォームでの使用も可能です。

3.金属ならではの質感
モダンな外観にピッタリ！メタリックな表情の商品が人気です。
他の素材に無いスタイリッシュなデザインです。

アメリカやカナダなどで広く使用されている樹脂サイディング。
薄くて軽いのに強度がある樹脂素材で日本でも徐々に注目されている素材です。

Point
1.塩害・凍害に強い
錆びません。寒暖差でも劣化しません。なので潮風の吹き付ける海沿い地や、気温の低い寒冷地域でも、
しっかり住まいを守ります。

2.塗り替え不要
色褪せや変色に強く、長期に渡って美しさをキープします。

3.超軽量素材
金属サイディングよりさらに軽い素材です。躯体への負担を軽減します。

天然の木に塗装を施したサイディングです。
自然そのものの質感や温もりある仕上がりで、こだわりを感じさせる外観に仕上がります。

Point
1. 自然素材である
木質系サイディングの長所として、自然素材であることが挙げられます。
環境に優しく、地球環境を守るためにも木材の利用は重要視されています。

2. 断熱性能が高い
断熱性能が高く、省エネ効果が期待できます。
木質系サイディングは木材本来が持つ保温性に加えて、
断熱材を内部に入れることで、より高い断熱性能を発揮します。
これにより、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごせます。

3. 耐久性が高い
木質系サイディングは耐久性が高く、長期間使用することができます。
木材自体が強く、しっかりとした構造になっているためです。

4. 見た目が良くなる
木材の特徴を生かした美しい風合いがあり、家の外観を美しく見せることができます。
木目が美しく、温かみのある印象を与えるため、人気の建材です。

短所
1. 定期的なメンテナンスが必要
木質系サイディングの短所として、定期的なメンテナンスが必要であることが挙げられます。
木質系サイディングは、定期的な塗装や補修が必要です。
木材自体が天然素材であるため、劣化が進行しやすく、
定期的に管理しないと劣化が進み、寿命が短くなることがあります。

2. 天候や虫害に弱い
木材は天候や虫害に弱いため、適切な管理が必要です。
特に湿度の高い場所では、木材にカビが生えることがあります。
また、虫害に対しても耐性が低く、虫食いが進行してしまうことがあります。
そのため、適切な対策が必要です。