2023年12月21日
こんにちは! ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです
本日は、弊社ニュースレター
「ひだまり新聞」に連載中の
イラストレーター、いまがわゆいさんの
イラストのご紹介です。


くずきりとは葛という植物の根から作られています。
葛の根からデンプンを取り出し、乾燥させたものを葛粉と呼びます。
その葛粉を水で溶かして型に入れ、
加熱した後に板状に固めて細長く麺のように切ることで、
くずきりができあがります。
戦後の京都府で食後のデザートとして食べられるようになったのが始まりで、
老舗和菓子店の「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が発祥とされています。
鍵善良房の創業は江戸の享保年間。
京都の花街・祇園の一角で京菓子を作られています。
一般のお客さまを始め、茶人や僧侶の方々に菓子を供していますが、
祇園という場所柄、お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆、
さらには花街の女性たちにも広く好まれている様です。
「鍵善」の菓子は、今も昔も変わらず、吟味した素材を、代々伝わる製法で、職人の手作りで、丁寧で細やかと評判です。
引越し早々「老舗の味」に触れられて羨ましいですね(笑)
エルデザイン広報担当
ながちゃんでした! ♪(´ε` )