こんにちは! ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです
本日は、弊社ニュースレター
「ひだまり新聞」に連載中の
イラストレーター、いまがわゆいさんの
イラストのご紹介です。
京都では毎月どこかで、蚤の市や手づくり市が行われています。
骨董や古道具を扱う「蚤の市」と、手作り雑貨が並ぶ「手作り市」があります。
平安蚤の市
毎月ほぼ10日に開催
⚫︎2024年の開催予定日
8月9日(金)
9月11日(水)
10月9日(水)
10月24日(木)
11月12日(火)
⚫︎場所/岡崎公園 平安神宮前広場
⚫︎開催時間/9:00 〜16:00
⚫︎雨天・荒天 中止(一時的な小雨の場合は決行)
※開催中止の判断は、開催日前日の午後にホームページ・Instagram・Xでお知らせ致します。
平安蚤の市は、京都市左京区にある平安神宮前の岡崎公園で毎月開催される蚤の市です。
100店舗以上の古道具,古着が集まるアンティークマーケットです。
誰かにとって不用になったものを、次の誰かへつなげる場としてスタートしました。
リサイクルすることでゴミを減らすことへ繋がり、少しでも環境問題に貢献できるイベントを目指します。
また、世界中の古いものを愛する人たちで賑わう文化交流の場として、
京都から日本の文化を発信します。
弘法市
毎月21日に開催
開催日:7月21日(日)
ガラクタ市:8月4日(日)
⚫︎場所/東寺(教王護国寺) 〒601-8473 京都市南区九条1
⚫︎開催時間/朝5時頃〜夕方4時頃(日没頃)迄終日行われています。
⚫︎基本的には雨天決行ですが、雨に弱い商品の店は開店休業状態だったりします。
元々”縁日”とは神仏がこの世と”縁”を持つ日とされており、
この日に参詣すると大きな功得があるということです。
東寺では祖師空海入寂の3月21日を期して毎月21日に
御影堂で行われる御影供のことを指しています。
当初は年に1回行われていたものが、
1239年以降は毎月行われるようになったそうです。
一方、人々が盛んに参詣に訪れるようになったので、
当時『一服一銭』と言われるごく簡素な屋台で茶を商う商人(茶店の前身のようなもの)が出てくるようになり、
江戸時代には茶店だけではなく、植木屋や薬屋なども出てくるようになりました。
これが現在の「弘法さん」の起源だと言われています。
天神市
毎月25日に開催
⚫︎2024年の開催予定日
7月25日(木)
8月25日(日)
9月25日(水)
10月25日(金)
11月25日(月)
12月25日(水)
⚫︎場所/北野天満宮 〒602-8386 京都市上京区馬喰町
⚫︎開催時間/7:00〜日没頃迄行われています。
毎月25日は天神さまのご縁日。
御祭神・菅原道真公の御生誕日である6月25日と祥月命日である2月25日に由来しているこの日は
早朝6時から日没頃まで境内に多くの露店が出店し、多くの人で賑わう。
この天神市は、京都では、東寺の弘法市とならぶ二大縁日とされ、骨董品や古道具、古着などの出店が多い。
この日は、境内は日没からライトアップされ、国宝御本殿をはじめとする社殿が幻想的に浮かび上がる。
一年のなかでも、1月は初天神、12月は終い天神と呼ばれ、さらなる賑わいを見せる。
上賀茂手づくり市
毎月第4日曜日に開催
開催日:7月28日(日)
⚫︎場所/上賀茂神社 〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
⚫︎開催時間/9:00〜15:00予定
⚫︎雨天決行
※ただし災害発生時や台風接近・大雪等による荒天予報時にはやむなく中止の場合あり。
2006年3月より、毎月第4日曜に定期開催がスタートした手づくり市
(自作の手づくり品に限定した販売ブースが軒を連ねる市)で、
当方で開催している中で最も歴史の古いはじまりの手づくり市です。
会場の上賀茂神社さんは京都最古の神社のひとつとされ、
世界文化遺産に登録される由緒正しい古社で、
国宝を含む重要文化財が点在する境内は悠久の美であふれます。
京都・上賀茂エリアの活性化と観光振興を目標に、普段は凛とした佇まいの境内に、
手づくりの品を通して多くの人が交流を楽しみ、非日常の感動が生まれる場所となるよう願いを込めて立ち上がりました。
緑豊かな開催エリア内には清らかな小川が流れ、広範囲にお店を四方八方に配置しておりますので、
迷路のように巡れる面白さがあり、
神馬や花嫁行列が見れたりする神社会場ならではの楽しみがあるのも同市の魅力のひとつではないでしょうか。
百万遍さんの手づくり市
毎月15日に開催(8月は休み)
開催日:9月15日(日)
⚫︎場所/百萬遍知恩寺 〒606-8225 京都府京都市左京区田中門前町103
⚫︎開催時間/8:00〜16:00
⚫︎雨天決行
※ただし、悪天候(台風、警報発令等)また、社会情勢により中止になる場合は中止する場合があります。
京都大学のほど近く、大念珠で知られる百萬遍知恩寺で1987年から続く市。
その長い歴史から知名度も高く、出店数は約380軒と大規模。
プロを目指す若手の手工芸品や雑貨・陶器・衣類・パンや焼き菓子から、
長年出店しているおばちゃんの漬物や佃煮まで混在する、雑多で親しみやすい雰囲気が魅力。
因幡薬師手づくり市
毎月8日に開催
開催日:9月8日(日)
⚫︎場所/因幡薬師(平等寺) 〒600-8415 京都市下京区因幡堂町728
⚫︎開催時間/9:00〜16:00
⚫︎雨天決行
当寺は古くから人々の娯楽の発信源となってきました。
境内では狂言や歌舞伎が盛んに行われていた時代もあり、
一説には浄瑠璃の発祥の地とも言われています。
幕末には市の「見世物小屋」の虎に吼えられた
新撰組の芹沢鴨が「シシ(獅子・勤王の志士)より怖い」とおどけたと言う逸話も残っています。
しかしそんな賑やかさも、戦後急速に失われていきました。
数年前、夜間に泥棒が入り当寺の地蔵堂のお地蔵様が一体盗まれる事件がありました。
不幸中の幸いで、盗まれたお地蔵様はコンクリート製の比較的新しいもので、
本当のご神体の方は無事でした。しかし地蔵堂は壊されており、
修復のため左官屋さんに来ていただくことになりました。
その左官屋さんと住職が、お寺が賑わっていた時代の四方山話をしていた際、
「昔のような自然と人の集まるような賑やかさを取り戻すことができれば、
こんな物騒な事は無くなるかもしれないのですが・・」と伝えた住職に対し
「では、うちの家内が百万遍の手作り市で店を出しているように、
ここでも市を開いてみてはどうですか?家内に聞いてみますよ。」と左官屋さんからご提案いただき、
2001年「因幡薬師手作り市」が開催される運びとなったのです。
いかがでしたか?
骨董や古道具、手作り雑貨を求めて巡ってみてください。
エルデザイン広報担当
ながちゃんでした! ♪(´ε` )