2024年02月01日
こんにちは ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです!
今年の2月は4年に1度の「閏年」
「閏日」の2月29日があり、平年より1日多い1年366日の年です。
地球の公転周期は正確には365日ではなく365.24219日です。
小数点以下を時間に換算すると、公転周期と暦には毎年6時間のズレが生じます。
1日は24時間であるため、4年に1度うるう日を設けると、
ズレを修正することができるという計算です。
現在私たちが使っている「グレゴリオ暦」は、古代ローマの暦が元になっています。
その古代ローマの暦においては、現在の2月にあたる月が1年の終わりの月でした。
そのため調整するのに都合がよく、2月だけ平年は28日までだったり、
閏年の日数調整をしたりするようになりました。
4年に1度訪れるものといえば、閏年の他にもオリンピックがあります。
第1回オリンピックは1896年ギリシャのアテネで開催されました。
開催年がたまたま閏年で、オリンピックと閏年が重なっただけで、あくまでも偶然です。
しかし、第1回以降、オリンピックは4年に1度開催され、閏年と重なるようになりました。
閏秒とは、数年間で生じる秒のズレを修正するために差し引きされる1秒のことです。
1日の長さは地球の自転を基準としています。
しかし、地球が太陽の周囲を365日で公転していないように、
1日あたり24時間ちょうどとなるように自転しているわけではありません。
自転速度は一定でなく、速くなったり遅くなったりするためにズレが生じます。
閏秒は閏年とは異なり、定期的には生じません。
必要に応じ、世界時間の12月31日または6月30日の最終秒でズレを修正します。
日本では世界時間との時差があるため、1月1日または7月1日の午前8時59分の最終秒で修正されます。
一番最近は2017年1月1日です。
閏年は地球の公転周期や自転周期が影響してできた年であるため、
地球や太陽を含めた天体について学ぶ良い機会となります。
また、偶然の一致とはいえ、オリンピックの開催年は基本的にうるう年です。
従って、閏年はオリンピックについて学ぶ機会としても適しています。
いかがでしたか?
今年の2月29日は、いつもと違う閏日になりそうですか?
エルデザイン広報担当ながちゃんでした( ^ω^ )