2025年01月16日
こんにちは ( ^ω^ )
エルデザイン広報のながちゃんです。

●厄年とは
「厄年」とは、人生で数回訪れる特別な年のことで、一生の中でも病気・ケガ・事故など、様々なトラブルや不幸にあうことが多い年です。この章では、厄年について詳しく解説します。
●厄年の歴史・起源
厄年の歴史は古く、中国や朝鮮半島といった大陸から伝来した風習です。陰陽五行説(おんみょうごぎょうせつ)に基づいて、平安時代に日本で成立した呪術や占術の技術体系である陰陽道(おんみょうどう)が起源とされています。
平安時代中期に成立した日本の長編物語として有名な「源氏物語」の若菜下巻にも、紫の上が37歳の厄年で、加持祈願を受けた記述があるように、古くから日本では厄年を意識して生活をしていました。
●厄年は災いが起こりやすい?
厄年の「厄」という漢字には、災いや災難、苦しみという意味があります。実際に厄年は、人生の変化・転機や仕事・家庭などでの大きな変化が起こりやすく、心だけでなく身体にも負担がかかります。
●本厄とは?
厄年に該当する年齢は男女で異なります。厄年は、本厄を中心にその前年を前厄、翌年の後厄を含めた3年間で、本厄は最も厄が表れるとされる年です。
●前厄・後厄とは?
前厄は、本厄の前年で、「厄入り」と呼ばれ、本厄に起こるとされる様々な心や身体の変化の兆しの年です。
後厄は、本厄の翌年で、「厄晴れ」と呼ばれ、本厄での厄が薄れていく年ではありますが、しばらくは用心が必要な年です。
●厄年はいつから?3年続く?
厄年は、本厄を中心にその前年を前厄、翌年の後厄を含めた3年間続きます。私たち人間の環境の変化には、おおよそ3年かかるという説は古くから言い伝えられています。
本厄の年に加えて、前厄と後厄の後厄の合計三年間は、毎年欠かさずに厄除けの祈願を受けると良いと言われています。
●厄年は、人生の転換期であり、心身ともに不安定になりやすい時期です。そのため、いつも以上に注意深く過ごすことが大切です。
【厄年に気を付けこと】
〇健康管理:生活習慣を整え、健康診断を受けるなどして、体調管理を徹底しましょう。
〇人間関係:新しい人間関係は慎重に、既存の人間関係は大切にしましょう。
〇金銭管理:無駄遣いを避け、貯蓄を心がけ、金銭トラブルに注意しましょう。
〇仕事:転職や独立は慎重に、仕事上のトラブルに注意し、同僚との関係を良好に保ちましょう。
〇旅行:国内旅行を楽しみ、旅行中の事故やトラブルに注意しましょう。
【男性の2025年の厄年】※年齢は数え歳です
ーーー<前厄>ーーー
・24歳(2002年生まれ)
・41歳(1985年生まれ)
・60歳(1966年生まれ)
>>>【本厄】<<<
・25歳(2001年生まれ)
・42歳(1984年生まれ)※大厄※
・61歳(1965年生まれ)
ーーー<後厄>ーーー
・26歳(2000年生まれ)
・43歳(1983年生まれ)
・62歳(1964年生まれ)
※男性の厄年の中でも、42歳になる1984年(昭和59年)生まれの方は、厄年の中でも「大厄」にあたります。
【女性の2025年の厄年】※年齢は数え歳です
ーーー<前厄>ーーー
・18歳(2008年生まれ)
・32歳(1994年生まれ)
・36歳(1990年生まれ)
・60歳(1966年生まれ)
>>>【本厄】<<<
・19歳(2007年生まれ)
・33歳(1993年生まれ)※大厄※
・37歳(1989年生まれ)
・61歳(1965年生まれ)
ーーー<後厄>ーーー
・20歳(2006年生まれ)
・34歳(1992年生まれ)
・38歳(1988年生まれ)
・62歳(1964年生まれ)
※女性の厄年の中でも、33歳になる1993年(平成5年)生まれの方は、厄年の中でも「大厄」にあたります。
37歳になる女性は特に注意!
2025年(令和7年)に数え年で37歳になる女性は本厄に当たる年でもあり、方位除けの中でも「二黒土星」が中央に来る年で【八方ふさがり】で、より注意を払いながら過ごした方がよいとされています。
●男性の厄年は何歳まで?
男性の厄年は、数え年で、80歳(傘寿)まで続きます。現代では、寿命が伸び、健康長寿厄除けも重要とされています。
●女性の厄年は何歳まで?
女性の厄年も男性と同様には、数え年で、80歳(傘寿)まで続きます。男性よりも女性の方が本厄になる回数は多いです。
エルデザイン広報担当
ながちゃんでした ( ^ω^ )